いいとこだった 1
私が以前、香川県立図書館に来たのは八年前のことである。
そのころ、高橋留美子さんの子供のころのことが載っている『ぱふ』と『少年サンデーグラフィックうる星やつら①』を見に来たのだ。
ところで、話は変わるが私は一〇年くらい前に出版社の営業をやっていたが、そのわずか三人の出版社がベストセラーを出したのだ。
そのことがあったからか私は本を書くと営業も頼まれてしまう。
旅行記を出したときには、知り合いの書店の人が冗談半分に
「これからの著者は黙っているだけではいけない。
菓子折りの一つも書店に持って来なくてはいけない」と言ったので、次の日、早速菓子折りを「これどうぞ」と持っていったことがある。
むろんたくさん売れたのだ。
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