会社・社会のあれこれ その4
こうした女性側の大きな変化に対し、社員教育はどれだけ変革されたのでしょうか。
女性活用を叫びながら、行われている女子社員研修のカリキュラムの多くは、相も変わらぬおざなりの人間関係講座(女の子らしいこまやかな気くばり、心くばり)と、職場でのマナーとエチケットの二つが主軸です。
つまり、"企業内ホステスづくり教育"の域を脱却してはいないのです。
「ウーマンパワー重視」はスローガンで、多くの経営者は教育インストラクターとぐるになって、"職場の中で気の利く可愛い女の子"を求めているのでしょうか。
もっとも、先進的な流通・サービス業界では、女性軽視は消費者を敵にまわすことであることからも、未来を先どりする女性活用政策を大胆に導入しつつあります。