みんな普通浴に入れる
「でも、家庭用の小さなお風呂じゃ、とても大勢は入れないでしょ。施設じゃねえ……」
なんて言わないでほしい。
家庭用浴槽をズラリと並べればいいのです。
1人用浴槽では少し狭すぎると思えば、1.5人用浴槽でよい。
こうすれば、浴槽ごとに湯の温度を調節できるので、熱い湯の好きな老人とぬる湯好きの老人がいっしょになっても困ることもない。
それに、なにより安いのです。
大量生産のできる浴槽、しかも一番安いタイプの浴槽をそなえつけるだけなのだから。
でもまだまだ固定概念にとらわれている人なら、次のような浴槽がいいかもしれない。
これは、何人かで足を向うに向けて座って入る。
膝を軽く曲げて足の裏が向こうの壁につくよう80~100cmの奥行きにするといい。
足の長さに応じて誰でも安定して入れるように、奥の方は80cm、手前は100cmというふうに、少しずつ幅が変化するようにすれば便利だろう。