会社・社会のあれこれ その1

★企業内ホステスとは

昭和20(1945)年代終わりのころは教員や看護婦などの一部を除き、オフィスの中で"女ならでは"と位置づけられていたのは電話交換手とタイピストぐらいで、あとは"職場の花"という名の補助者にすぎませんでした。

しかし、あらゆる産業がビジネスが、ソフト化・サービス化し頭脳労働化する中で、男の体力を必要とする仕事のウエイトが減少してきたいま、頭ごなしに仕事に"性別差"をもちこむ必然性が少なくなってきました。

むしろ、公平に"個人差""能力差"でビジネスを考えた方がいいのではないか―という発想です。

よくいわれる"共生が成果を上げる"というプラス思考で考えるとたのしいではないでしょうか。

いいとこだった 3

ルーズリーフに鉛筆で書いた目録は、手あかですみが汚れて変色している。

破れたところには紙が貼ってある。

目録は大きく作家別リストと雑誌別リストに分かれている。

雑誌別はさらに(少女・レディス)(青年・四コマ誌)(少年誌)(アニメ誌・その他)などに分かれている。
作家別リストを見ると、手塚治から現代の人気漫画家の作品までずらりとそろっていた。

好きだった川崎のぼる画・梶原一騎原作の『巨人の星』の第一巻もある。

雑誌リストを見ると昭和三十四年三月に創刊された『週刊少年マガジン』は九号目からそろっている。

『冒険王』や『漫画王』など貸し本屋ですごい人気だった懐かしい雑誌もある。

私の斜め前の男性は『少年キング』のバックナンバーを見ながら何かを探していた。

マスコミ関係者らしい。
隣りの男はブーム再来のつげ義春の単行本や彼について書かれた記事を読んでいる。
ともかくゆっくり時間をとってまた来たいところだ。

いいとこだった 2

話が飛んでしまったが、ともかく、本の資料を集めるために現代マンガ図書館に来たのである。

あれから八年。現代マンガ図書館は狭い部屋のあちこちに雑誌や単行本が天井近くまで積まれ、狭苦しくて雑然としていたが、とてもくつろげる雰囲気が流れていた。

かすかに古い本のカビ臭い匂いもする。

「あしたのジョー」の大きなポスターや「ガンダム」のレコードジャケットが壁に貼ってある。

トイレには高橋留美子の「うる星やつら」のポスターが貼られ「きれいに使うっち」と吹き出しが書かれている。

いいとこだった 1

私が以前、香川県立図書館に来たのは八年前のことである。

そのころ、高橋留美子さんの子供のころのことが載っている『ぱふ』と『少年サンデーグラフィックうる星やつら①』を見に来たのだ。

ところで、話は変わるが私は一〇年くらい前に出版社の営業をやっていたが、そのわずか三人の出版社がベストセラーを出したのだ。

そのことがあったからか私は本を書くと営業も頼まれてしまう。

旅行記を出したときには、知り合いの書店の人が冗談半分に
「これからの著者は黙っているだけではいけない。
菓子折りの一つも書店に持って来なくてはいけない」と言ったので、次の日、早速菓子折りを「これどうぞ」と持っていったことがある。

むろんたくさん売れたのだ。

たずねてみたよ3

夜の十一時まで開いているので非常に便利だ。

そして、各雑誌の目次を集めたファイルもある。

『週刊宝石』の目次の中には私がセントロ・アメリカで撮った写真の載っているグラビア頁
『火薬庫の中の微笑み』が入っていて、懐かしい。

とても便利で編集者に目次などはよく利用されているような気がする。

閲覧席は自い楕円形のテーブルが三つ置かれ、それぞれ三つずつ椅子が置いてある。

若い編集者らしい男性が雑誌の目次をせわしげに見てから出て行った。

流れていた小さな音楽が外のブラスバンドの演奏の音にかき消された。

壁に「九月から飲み物サービスは中止しました」と書かれた紙が貼ってある。

コーヒーが飲めると思ったのに残念だ。

外に出ると暗くなった道路の両側に大勢の見物人が立ち、明かりのついた山車や神輿が威勢のいいかけ声と一緒に通るのを楽しそうに見ていた。

たずねてみたよ2

わずかにあいた壁に「本日の入荷雑誌、昨日の入荷雑誌」の雑誌の名前が書いてある。

左側の事務・作業スペースで中年の男性と白とピンクの横縞のトレーナーを着た若い女の子が小さな声で話していた。

大きな声で困っている人がいたら、図書館に勤めれば声は小さくなるような気がする。

それから大声を出すアメ横の鮭売りのおじさんなんか図書館には向いていない。
そんなことを考えながら雑誌を眺める。

並んでいるのは街の本屋やコンビニエンスストアでよく見かける一般週刊誌、月刊誌、女性誌、コミック誌が約二〇〇種類。
最新刊と五年間のバックナンバー(それ以前は別室)がそろっている。

何といっても開架式なので、その場で手にとってパラパラめくってみることができるのだ。

たずねてみたよ1

高田馬場は秋祭りだった。
祭りの匂いの漂う通りを少し歩き、とあるビルの二階に上がってスズキエンターのドアを開けてビックリした。

狭い部屋の壁際の本棚に並べられたおびただしい量の雑誌の背表紙が目に入ったのだ。
本棚は床から天井までのび、雑誌がぎゅっと詰められて並んでいた。

表紙を向けたものはなく、本棚に立てて並べられたり、平に積まれているので、華やかさはまるでない。

トイレに行くための細い通路の両側にもぎっしりと雑誌が並んでいる。

狭いけれど、きちんと精いっぱい部屋を使っている感じである。

素敵な漢字

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五味太郎が自由な発想とユニークな手法で描く漢字97種。
音読み・訓読み、書き順、熟語の使用例もあわせて解説します。また、英単語も併記。

小学校に上がっていなくても、
十分見ているだけで楽しめて、勉強になる一冊です。
英語も書いてあるので、それも含めて後々のためになりそうです。
また、日本語を勉強し始めた外国の人へのプレゼントとしても喜ばれそうです。

大人問題

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子どもにとって大人は有害である!
大人は有害である。
いじめ、閉じこもり、不登校……子供問題は世間を気にし、教えたがり、試したがる大人に問題がある。
子供は大人の充足のためのものではない。新人、ルーキーだ。
「これから何をするんだろう」「いつ化けるかな」大人は緊張し、
楽しみに見守るサポーターになろう!!
心がほぐれ、元気の出るユニークな子供論。

絵本ではないのですが、
大人になってしまうとなぜか疑問に思わないことが書かれているので、
大人になってから読むととても目からうろこでした。
大人はもちろんですが、小学校以上の子供だと思わず共感できるのではないでしょうか?

すてきなひらがな

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五味太郎のユニークな手法で「ひらがな」を紹介。
50音に加え、濁音・半濁音・小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」までをカバー。
かんたんな英単語も学べます。
自由な発想と卓越したデザインワークで子どもも大人も楽しめる一冊。


ひらがなを覚えるくらいの年齢の子供にはとてもピッタリだと思います。
絵柄もカラフルで、想像力をいっそう引き出すような感じで、
より楽しく覚えられるのではないかと思います。
ひらがなだけでなく、英単語も載っているので、
英語の勉強にもなりますし、英語圏の子供たちが、
日本語を覚えるのにも最適です。

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